お知らせ
2022 / 08 / 10 11:25
種無しぶどうのヒ・ミ・ツ
「種が無いブドウ」って、近年では当たり前の様に食べたりしますよね。
- シャインマスカット
- 種なし巨峰
- ナガノパープル
などなど。
ですが、そもそもどんな果実にも「種がある」のが自然で普通の状態です。
という事で今回は「種無しぶどうの秘密」をお伝えしますね。
これがその秘密です!
「うん?農園主が秘密なの??」
いえいえ、違いますっ。
この白いカップから出ている液体が「その秘密」なんです。
『ジベレリン処理をする』
ジベレリンとは、簡単に言うと「植物ホルモン」の事です。
これは、食物自身が持つ成長の仕組みを利用した方法で、
ジベレリンに浸すことで種がないブドウが出来るんです。
また、「ジベレリンに浸す(ジべ処理)」は、葡萄の成長を促しさらに粒を大きくしてくれます。
ぶどうの房、一房一房づつ浸すので、とっても手間が掛かかるんですが、
うんっめぇ~ブドウに育てる為には欠かす事の出来ない作業なんですねー。
ちなみに、この「食物ホルモンを利用した仕組み」は、
なんと日本人技師が発見したんですって!凄いですね~!!